トマトは永遠のライバル

岡山県在住。うどんにコロッケを浮かべて食べています。日常や本、ムービーのことを書いています。

2021年9月4日(土)まで


 平日のお昼にパンとココ壱とラーメンとラーメンと皿うどんばかり食べていたら、この前の健康診断で体重がとんでもないことになっていました。こうやって三十路OLは太っていくんですね。ついに昨日は自分がトドに変身している夢を見ました。トドになっていた夢だったのだけど、正確にいうと私はトドの姿をよく知らないので、トドではなくてただの脂肪の塊だったのかもしれない。とても恐ろしい夢でした。

 一応剣道を始めたのですが、緊急事態宣言中は練習がないので、実際は数回しか通えていません。緊急事態宣言が解除されていた7月〜8月は、なぜか仕事が忙しくて(いつもは夏そんなに忙しくなかったような)。休日出勤分の振替休日はほとんど9月と10月に回しましたので、剣道と、可能であれば美術館へ通いたいなと思います。

 美術館といえば、少し前にはなりますが、「高梁市成羽美術館」まで運転して千住博さんの個展をみに行きました。大学の頃に講義を受けたり、著書を読んだりしたことがあるのですが、今回のようにまとまって作品をみたことがなく。以前までは金持ちの作品という印象しかなかったのですが(すみません)、繊細な金持ちにアップデートされました(思い出してみると著書の言葉回しは、かなり気を使った丁寧な言葉遣いだったような)。
 自由に撮影ができる展示ブースに「ウォーターフォール」シリーズの巨大な絵が数点あり、眩しい白色の滝だなってぐるぐる歩きながら見ていたのですが、スポットライトが滝の部分に強く当てている展示方法のようでした。自然光でみるとまた印象も変わってくるんでしょうね。最後のあたりに展示されていたガラスの彫刻作品がおもしろかったです。

nariwa-museum.or.jp


国立国際美術館」での企画展示も見に行きたかったのですが、大阪に行く、ということを思うと「今は仕方ないよね」と自分でストップをかけてしまいました。後悔の気持ちが残る。「公助」から「自助」になり、いつのまにか「自己責任」になり、「仕方ない」で諦めて、自己すら失っていくのではないだろうか。ちょっと恐ろしいです。

おわり。