〜2026年3月9日(月)満奇洞行ったり時計を修理したり
2026年3月5日(木)
届け物をするために徒歩で県庁に行くことがあるのですが、この日は移動中に元職場の社員にばったりお会いしたので、うれしさのあまり30分ほど立ち話をしてしまいました。
その社員は私より30歳くらい年上の管理職で、娘が剣道を頑張っていて、だから在職時はよく剣道の話で盛り上がってました。そういえば私が高校時にストックしていた38サイズの竹刀15本を譲ったこともあって、お礼にストロングゼロを大量にいただいたことがあります。
2026年3月6日(金)
有給。友だちがお店に立つ美容院に行ってきました。髪の毛を伸ばしているから、そのアレンジ方法について質問したり、今の近況を報告したり。気分転換になりました。
美容院後は靴を新調するためにショッピングモールに行く。靴は使えるまで履き続けたいと思っているけど、さすがに5年使い倒してすっかりくたびれていました。今回はグレーに赤いポイントがついたスニーカーを選びました。ついでに髪を綺麗に伸ばしたいからナイトキャップも購入。
2026年3月7日(土)
岡山ドームで開催されたZINE展の戦利品を持ち帰ってきた職場の先輩に、いろんなZINEを見せていただきました。ローカル弁当屋さんの外観を掲載しているZINEがおもしろかったです。仕事帰りに、またスニーカーを購入しました。
2026年3月8日(日)
新見市にある満奇洞へ元職場の同僚たちと行ってきました。
元職場は広告会社で、私は2年くらい前に退職してしまっているのですが、現状の話を聞いていると当時のことを思い出してとっても懐かしかったです。辛いことも確かにあったはずなのに、思い出すことは楽しかったことばかりです。そう思うと社員の皆様は本当に親切だったように思います。
満奇洞は華やかなライトアップがされていました。奥に進むと突如現れる天井の凹凸や足下の悪さも、疑似の探検気分になって楽しい場所でした。金田一耕助シリーズの新作映画が楽しみですね。

2026年3月9日(月)
6年くらい前に購入した腕時計の秒針がおかしくなったので、1月頃に宝石店に預けて修理をお願いしていました。それがやっと終わったと連絡があったので、宝石店がある津山市まで車を走らせました。時計を預けているときは、とにかく左手が寂しかった…、忘れ物をした気分で毎日出勤してました…。
若気の至りで勢いに任せて購入した時計だから数年間はローン地獄だったのですが、今は物価高で当時より金額が上がっているらしく、当時苦労して買っておいてよかったな、と思います。今だったら到底買えないし、購入の発想も浮かばないかもしれません。
時計の修理のためだけにわざわざ津山まで持って行かずとも、近所の店で済ませれば良い話なんだけど、やっぱり購入した店で面倒みていただきたい思いがありました。義理堅くありたいもんです。
ちなみにその宝石店の会長も剣道の先生をしているとのことで、今回の昇段の報告も行いました。岡山県北の中・高校は、今はチームが組めないほど剣道部員が減っているらしいです。

2026年2月15日(日)~2月22日(日)不安と緊張、昇段審査とか
22日にあった剣道の昇段審査会で四段合格することができました。この日の受審者数は多かったらしいです。
開会式のときに「全員が合格できるように、頑張ってくださいね!」と審査員が明るく鼓舞してくれたので「あ、これ全員通してくれる審査なのか…」と一瞬胸をなで下ろしたのですが、蓋を開けてみると最初の実技審査で3人に1人不合格だったので「マジかよ…」と胃のあたりキュッとなりました。五段に関しては半分以上不合格だったんじゃないだろうか。
この審査当日までの一週間は、とにかくずーっと緊張して、不安と一緒に過ごしてて、本も手に着かなくて、ご飯の量食べられなかったし、夜に何度も目覚めたし、でも剣道は平常心であることが理想だから「平常心だ…平常心だ…」とブツブツ唱え続けてかえって身動きがとれなくなる、そんな毎日を過ごしていました。
10年弱ぶりに連絡をしてくれた中学の同級生と遊んだ日曜日が実は緊張のピークでした。会えるとなったときは気持ちがぱっと明るくなったのですが、私はかねてその同級生は格好いいなと思っていて、再会してその姿を見たとき、思い出補正じゃない現在のかっこよさを真っ直ぐに感じてしまったので「別の方向からの緊張を生み出すんじゃない! 頼む!!!!」と、ぐーーっと奥歯を噛み続けたというか、とにかく常に友だちの姿を直視しないように半歩前を歩いてあっちこっち連れて振り回してしまって、なんかもう、行動全部が挙動不審でした。良い印象残したかったんだけど、無理でした。後日に電話したときにもムキーッとした態度をとって戸惑わせた気がするし。本来ならこういうとき、「実はずっと不安で、話し相手になってくれて心の支えになった」と伝えるべきで、本当にそうだったのに、その人には申し訳がありません。もっと話すべきことはたくさんあるはずなのに、さっぱりなにも思い浮かばなかった、そんな日でした。
月曜日も道場に足を運んでジタバタしてたんですが、なぜか稽古後、この日に限って防具を持って帰るのを忘れて普通に帰宅してしまいました。本当に「頭大丈夫か?」と思いました。しかも忘れたこと自体数日気がつかなくて、気がついたときは木曜日で、剣道の先生に「私の防具、道場にありますか?」と半泣きになって連絡する事態になりました。「ありますよ、頑張ってくださいね^^」と先生は不思議なニュートラル対応だったのでかなり怖かったです。今思うとこの先生が昇段審査の審査員の一人だったから、あまりゲラゲラ笑わなかったのかもしれないです(後日知ったのですが、審査員であることは当日まで受審者に漏らしたら駄目らしく、あと金曜日の稽古に私が来るものだと思っていたらしい)。
というか、防具を忘れて帰った私が一番「どうするつもりだったんすか?」なのですが、同時に先生にも「どうするつもりだったんだろう…」と思ってしまいました。忘れてるの知ってて数日ほったらかしてたし、もしかして審査当日に持ってきてくれるつもりだったんだろうか…、そんな…まさかね……。
とにかく、目の前に透明な海があったら瞬く間に飛び込んで「頭冷やせ!」と言いたい、そんな状況でした。
でも金曜日、防具を引き上げにいくついでに道場で稽古できたのでよかったです。先生たちも私のために稽古の内容を工夫してくれて、心から応援してくれているのを感じました。金運、恋愛運というのと同じように「先生運」というものがあったとしたら、きっと私はずば抜けて強運だと思います。今回一発で合格できたのは、この素晴らしい先生方のご指導のおかげでした。この日はなぜかよく眠れました。
当日の審査日、待ち時間はずーっと指先をいじいじして独り時間を潰してました。合間に筆記試験対策のテキストも開いたけど、さっぱり頭に入らないのですぐにやめた。日本剣道形の審査のときだけは他の人の動きを観察する余裕ができたけど、とにかく不安で仕方なかったです。そういえば珍しく父親からメッセージが届いて、その内容が「コロッケものまねライブにこれから行ってきます」という内容で、そのときだけは心が和みました。
……まだ心はざわざわしているけど、今日から少しずつ本を読んだり映画をみたりしながら、日常らしさを取り戻していこうと思います。
道場の先生のみなさま、本当にありがとうございました。
今まで、高校剣道部だった頃の遣る瀬なさと一緒に剣道をしていたのですが、いまやっと精算して踏み出せたような気がします。

横溝正史の本、10年ぶりに中学の同級生に会ったこととか
2026年2月9日(月)
12月に本が好きという元職場の同僚から横溝正史の小説を薦めていただいたので、年末年始から今にかけて本を読んでいました。一冊読みはじめると「面白いな」に続いて「続きが気になるな」となり、ぶりがついて次々読んでました。「八つ墓村」は今度にも映画化するらしく、とても良いタイミングで出会った作品だと思います。
↓読んだ横溝正史の小説↓
『犬神家の一族』『夜歩く』『獄門島』『本陣殺人事件』『八つ墓村』
『犬神家の一族』は名探偵・金田一耕助のキャラクターのユニークさと凄みを垣間見れたし、途中途中に『獄門島』『本陣殺人事件』などの過去作にもちょこちょこ触れていたので、「最初に読むにオススメな横溝正史作品」という感じで、個人的にはこの本から読み始めて良かったです。
好みの話ですが、『本陣殺人事件』に収録されている「車井戸はなぜ軋る」という話はとても面白かったです。「語り手」が誰かということも推理小説を読むうえでの重要な要素というのを学ばされたように思います。ミステリーにはこういうところにも面白さがあるんだなー…。
そんで、古谷一行が金田一耕助を演じているテレビドラマ版もU-NEXTで少しずつ見始めました。『犬神家の一族』では、金田一耕助が事務所で柔軟体操をしてる謎の冒頭シーン(物語には一切関係のない場面)があって、そこで突然逆立ち(!!!?)をやり始めるもんだから、映像作品ならではの小ネタ演出だなと不意打ちに感動しました。
ちなみに同じ作者の本を連続で読むと記憶が混合するので、合間に別の作家の本も読んでました。そのときに読んだ松本清張の『黒い画集』というシリーズ短編集がよかった。
あとは夏目漱石の『それから』という本も、美文章の味を楽しむだけ楽しんで、その内容はさっぱり理解できなかったというおもしろ読書体験になりました。夏目漱石の本は「なんかよくわからんけど、おもしろいなあ」となるので好きです。
2026年2月15日(日)
不思議なことにここ最近は、岩瀬敬吾さんのライブに行ったり、友だちと電話したり、いつになく剣道をがんばったり、中・高校の頃とつながる出来事が重なってる気がします。
通ってた中学校の武道場は体育館を横切った敷地の端の方にあったから、武道場に行くときはいつも体育館で活動してる部活動を横目にしながら通り過ぎていました。
当時私は14歳で、親にケータイを買ってくれたのも周囲と比べてかなり遅くて、メールもモバゲーもやってなくて、にも関わらず皆が楽しさのなかゲラゲラ大笑いしているなか「なぁに?」とワンテンポ遅れて輪に入ろうとするもんだから先ほどまでの大爆笑をシラッとさせて、そんで少女漫画なんか夢中になって読みふけってファンタジーと現実の境界を見誤っていたから、今考えると「思春期の始まり」とするには可哀想としか言いようのない中学生でした。昔を悲惨だったと思えるくらいには「今は多少マシ」だと前向きに捉えたいところです。
で、横目で通り過ぎていた体育館ではいろんな部活が日替わりで活動していて、そのなかで一人「かっこいいなー」と漠然と見ていたバレーボール部の男子がいました。
その男子は同級生だったんですが、人数の多い中学校だとクラスや部活が違うと普通に過ごすだけじゃ接点がないので、その男子の学ラン姿は見かけたこともなく(見たとしても覚えてない)、喋ったこともありませんでした。そんで「私が格好いいと思ってる男子なんだから、きっと周りの女子も等しく格好いいと思っているに違いない」と、今思うと不思議な考え方をしてたので、誰にも言わないままポーッとしてそれだけでした。友だち:「バレー部の〇〇君格好いいよねー」私:「そー? うちは△△君のほうが格好いいと思う」みたいな軽口は一度あった覚えはあるけど、ベラベラ喋ることはなかったと思う。
かっこいいを考えたら今でもそのバレー部がよぎるので思春期も侮れないよなっと無邪気に思うんですが、中学を卒業して別々の高校に通い、その数年後、そのバレー男子とは京都の大学で一緒になってちょろっと喋るようになり、その後は就職やらなんやらでお互い県外転出したりで10年くらい疎遠になってたんですが、最近になって私のSNSを不意打ちに見つけたらしく、突然連絡をくれたのでした。そんでお互い同じ県内に戻ってきてることを知って、お互いかなりびっくりしました。孤高にSNSを続けてると、こういうことあるんですね。
うれしさのなかその元バレーボール部と最近になってちょろっとお会いしたんですけど、様子は大学の頃とさほど変わらないままに仕事をちゃんと頑張ってるらしく、近況の話だけであっという間に時間が過ぎました。バレー部が小説なんかを読む暗い人間だったとは、まさか思わなかったけど…。でも、「孤独と一緒に暮らせてる人は、悪くねえよな」って同時に思いました。本人が孤独と一緒に暮らしたいと思っているのかは知らないので、言いはしなかったですが。

