トマトは永遠のライバル

岡山県在住。うどんにコロッケを浮かべて食べています。日常や本、ムービーのことを書いています。

2021年9月25日(土)食べられないもの

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津山市にある「美作滝尾駅」。内容に全く関係ありません

 

 タウン誌で地元のパン屋を紹介するページを作りました。
 ふだん営業の仕事をしているので、編集に携わる機会あれば私は尻尾を振りながら前のめりなテンションで取材へ訪問するのですが、今回の内容が「パン」ということで、これ実は大変苦手な内容でした。甘いパンが苦手なことと、マヨネーズが食べられないからです。

 

 甘いパンが苦手というのはそんなに珍しいことではないと思うのですが、消去法で惣菜パンを選ぶようになるとき、マヨネーズが食べられないのでカレーパンとかピロシキくらいしか選択肢がなくなってしまいます。
 サンドイッチとか、食事系サンドとか、見た目が美味しそうだから一度は食べてみたいなと本気で思っているんですけど、具材に白いペーストが大抵入っているので「やっぱりな!」と内心でいじけて店を後にすること多々。今回のパン屋さんはベーグル、クッペ、カンパーニュの紹介が多めだったので本当によかった。かわいいページにできたと思うので、ぜひ手にっといただけたら嬉しいです。

 

 マヨネーズが食べられないのはアレルギーではなく、単純に不味いからです。
 何度か挑戦したことがある。 
 お母さんの料理を見込んでマヨ控えめのポテサラを食べたらダメだった。
 サタスマで美味しそうに容器から直飲みする慎吾ママを見込んで挑戦したこともあるけど、ダメだった。
 CMの福山雅治を見込んでキッシュに挑戦したけれどそれもダメだった。
 こんなクソワガママ味覚に勝手に見込まれていた香取慎吾福山雅治に申し訳ない気もしないでもない。
 でもあの味はやっぱり無理でした。

 

 マヨネーズはあらゆる料理に一見わからなくとも具材のなかに練り込まれていて、それは自分で避けるようにしているので問題ないのですが、お店の定食のサラダにマヨネーズがちょこんとのっているとき、これは避けようがないので、申し訳ないのですが残してしまいます。どうでもいいがセブンイレブンのおにぎりのラインナップが最近マヨネーズに振っている気がする。

 飲食店も優しいので、注文するときに一言伝えるとマヨネーズを抜いてくれるのは本当にありがたいです。
 この関連で大変嬉しかったのは、大学の友だちの結婚式に招待されたとき披露宴の席でマヨネーズを抜いた料理をお出ししてくれたこと、あの心配りは一生忘れません。式場スタッフから「マヨネーズアレルギーと伺っております」と言われたときはウケた。そんなアレルギーない。

 

 今は自炊にマヨネーズは絶対に使ってないけど、マヨ好きな兄と京都で4年間二人暮らしをしていた頃、兄は私の偏食に耐えてくれてたんだな〜と思う。

おわり