トマトは永遠のライバル

岡山県在住。うどんにコロッケを浮かべて食べています。日常や本、ムービーのことを書いています。

『アベンジャーズ』で始まりジュード・ロウで終わった十連休

10日間のうち前半4日間は外出して残りの6日間は家でのんびり過ごす、という完璧な連休を過ごしました。26日に仕事を早めに切り上げて『アベンジャーズ/エンドゲーム』をみに行った時点で私のホリデーは終わったようなものだったので、27日からの10日間は余暇と言ってもいい。それほど『アベンジャーズ』は楽しみだったし、リアルタイムで体験できて本当によかったです。

 

反省点をあげるとするなら、芋焼酎をストレートで1パック一気に飲んでしまった日があり、次の日何を食べても吐いてしまう辛い1日になったことです。泣きながら映画みて酒飲んで、泣きながら吐き続けた。清く美しく生きたいもんです。


■余暇最初の4日間、別府


7時間ほど車を運転。
みんな私を懐かしんでくれるわけでもなく、どころか去年よりデブになったと何人かに言われましたが、それを含めても本当にいろんな方に親切にしてもらいました。マーケットに行ったり元職場の先輩と飲んだり、同い年の友だちの家に初めて招待してもらったり、たこ焼きしたり、カラオケしたり…別府でなくてもできることを楽しむ4日間でした。
今まで住んできた京都や岡山市ではそんな体験しないだろうなあと思います。

 

■自宅で、残りの6日間にみた映像作品

Netflixに再加入したので配信作品とラブコメ映画ばかりをみていました。

 

・『DARK TOURIST』(Netflixオリジナルドキュメンタリー)
・『食品産業に潜む腐敗』(Netflixオリジナルドキュメンタリー)
・『ロマンティックじゃない?』
・『グレムリン
・『男と女の不都合な真実
・『マンマミーア』
・『ホリデイ』

 

もともとラブロマンス映画は好きでよくみるんですが、連休最終日にみた『ホリデイ』のジュード・ロウは視聴後もあとを惹くかっこよさでした。相手役のキャメロン・ディアスと会話するシーンでよく頷いているんですが、その頷き方に甘さを含ませているというか。それが甘ったるいという人もいるんでしょうけれど、あまり嫌味のない仕草だったので何回もリピートしても良いくらいです。

キャメロン・ディアスは1年前に映画業界を引退されたみたいで。『メリーに首ったけ』も好きな映画だし、また出演したら嬉しいな。

連休後、ジュード・ロウ関連で『マイブルーベリーナイツ』をみたのですが、自分探しの旅に出た女性がジュード・ロウをひたすら振り回している印象の映画で、見ていて苦痛だった。「これ作った監督女嫌いなんじゃ…?」と何ども頭をよぎったけれど、そのほかの作品を見たことがないので言い切ることはできない。

 

ホリデイ [Blu-ray]

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『DARK TOURIST』は、世界各国のダークサイドのツアーに潜入して、どんな体験ができるか監督自ら体を張って紹介してくれる番組でした。2話にはJAPANが紹介されていて、原爆ドームあたりの紹介かなと思ったのですが、東日本大震災後の福島のツアーに参加していました。海外観光客は放射線測定器を逐一チェックしながら被災地を歩き回っていましたが、日本人ガイドが安全と言っていた数値をバス乗車時点で超えていて、観光客は青ざめた顔をしていました。「そもそも安全な数値である根拠はない、ただの国の基準だから」とガイド自ら説明していましたが、その話し方、ガイド自身にもやるせなさが滲み出ている…。そのあと自殺名所に足を運んで、霊的な存在について掘り下げていました。

自らヴァンパイアと信じ込んでいる人たちが疑似家族を作って住んでいる家に訪問したり、拷問体験をしたり、監督何やってんだと思うところもたくさんありましたが、興味深く一気見させていただきました。

 


Dark Tourist | Official Trailer [HD] | Netflix

 

[日記]年度始めのあれこれ

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写真は鶴山公園

 

サクラが咲いています。夜はライトアップで遠くからでもよく見える。電気代は税金なのかなあと思いながらボンヤリ眺めています。

 

新年度早々喉の痛み、鼻詰まり、腹痛で大変でした。年号発表の時間は高熱で寝てました。喉の痛みについては花粉や黄砂が理由だとわかっているので、ダイキンの空気清浄機を家に導入。京都でも別府でもそこまで酷くはなかったのに、今の場所は、空気が合わないとしか思えない。そして週末毎に雨が降っているので、引っ越してから一度も洗濯が成功しない。

 

4月6日(土)
都市伝説や噂・オカルトな話を独特な切り口で展開していく若手放送作家ユニット『都市ボーイズ』のトークイベントが津山市内で開催されたので参加しました、というより運営でした。ユニットのはやせやすひろさんが津山市出身とのことで、凱旋の意味も含まれているそう。

www.youtube.com

 

私自身、平山夢明さんの本やOVA『ほんとにあった! 呪いのビデオ』、Webサイト『オカルトクロニクル』などを読み込む程度には、未解決事件や超自然現象の話が好きなので楽しみにしていました。『オカルトクロニクル』に関しては松閣オルタさんのユーモアな文体が、不気味な未解決事件を丁寧に説明してくれています。そのリサーチ記録も合わせて自分の見解を書いているからおもしろいです。

 

で、『都市ボーイズ』のイベント。昼に「津山さくらまつり」の会場で30分ほどのトーク、夜はイベントホールで2時間のトーク、というようなスケジュール。はやせさんと岸本さんが20分ずつ交互に、持ち寄った話をオーディエンスに紹介する、または相方に話す、というような展開の仕方でした。2人ともお話がとても上手で、口調にも柔らかさがあって心地よかったです。

話の節々に出てきた「撮影禁止エリアでシャッターを切る」「持ち出し禁止のものを持って帰る」「呪いのアイテムを持ち歩く」などのトリッキーな行動はおかしみがありましたが、そこまでしてリサーチをしようとする熱意に感服しました。その好奇心と探求心には、惚れぼれしてしまうほどの潔さがあります。そこまで打ち込めるもの、私にはないなあ。

 

 

引っ越しや最近みた映画のこと

1ヶ月ほど更新が滞っていましたが、前にチラッと書いたように会社内の異動で市内から北のほうに引っ越しをしました。市内から車で1時間半、鳥取県に行く方が近く、春は桜が綺麗な場所。自分ごとで言えば高校まで暮らしていた地元なんですけども。

1年で3回も引っ越しをするなんて全く想像もしていませんでしたし、自分では絶対に選ぶことはない業種「営業」をすることになろうとは、そのことに関して最初は悲観が勝っていましたが、1ヶ月経って「自分が選ばなかった業種で従事する」ということの不思議さを感じながらも頑張ろうという気持ちが出てきています。加えてユーモアが加わればより幸福なんだろうけれど、もともとの性格がどうしようもない根暗なのでそんな感情はちっとも湧いてきません。

実家は近いですが一人暮らしを選び、アパートは前と比べて面積が広くなり寒々しさが増した。インターネットがいまだ開通していないので、救済措置でレンタルしたポケットwi-fiを使っています。ネット環境が不安定なためネット動画がサクサクみられないことがストレスですが、車を走らせれば5分で3件のレンタルショップに行き着くので、今はディスクを借りて映画やドラマをみています。

 

今回の引っ越しで一番ダメージを受けているのが、映画館まで行くのにどうしても片道1時間半以上の移動時間がかかることです。好きなシネコンはTOHOシネマズなのですが、そこまで行くには2時間かかります。

『パッドマン』『スパイダーバース』『キャプテンマーベル』『グリーンブック』『運び屋』が、直近でみた映画。

バイス』『シャザム!』『アベンジャーズ』『X-MEN』『サッドヒルを掘り起こせ』などなど、これから公開を控えている映画を確認すると、週末の映画館通いが続きそうです。そして午前10時の映画祭が今年で最後というショックな自体に。

 

家でみた映画は10本もないのでスローペースですが、最近海外ドラマの『チャック』に夢中で毎日みています。『シャザム!』の主演かつ『塔の上のラプンツェル』のユージーンの声だったザッカリー・リーヴァイが主人公のスパイアクションですが、1話完結型で程よく軽いタッチなのでサクサクとみることができます。ザッカリーは身体がデカくて髭が生えたら雄々しいのですが、主人公チャックを演じるときは少しオドッとしていて、笑ったときのホワッとした顔をみせたときはキュンときます。でも身体はデカい。

 

とはいえ、みるばかりで書くことを全くしていないので、書きたい欲も強まってきています。