2018年8月5日(日)〜8月18日(土)
お盆にしたこと1
高梁市の成羽美術館で開催されている『特別追悼展 高倉健』をみに行きました。車を走らせて行ったのですが、川沿いを走っていると豪雨の影響で標識が倒れていたり、家屋が倒壊しているところもあり、復旧はまだ時間がかかりそう…という場所がいくつかありました。
成羽美術館は岡山の中心部から離れた場所です。「もっと中心部の離れたところでやれば良いのに…」と思うことなく、むしろ大きければ大きい場所ほど、高倉健が申し訳なさそうにするのではないか、強く自己主張することのない俳優(のような印象)なので、むしろ端のほうでひっそりとやっているというのがすごく合っていたように感じました。
展示内容は、高倉健が出演した映画の抜粋映像を流しながら高倉健の生涯の仕事を振り返る内容でした。だからほぼ映像が中心の展覧会です。高倉健の熱狂的なファンだったら「どれもみたことあるよ」と思うのかもしれないけれど、それでも年齢を重ねていくなかでの高倉健の演技の変化をみることは滅多にないと思います。そしてどの演技をみても高倉健は申し訳なさそうに演技をしていました。それが様式美なんだろうな。
お盆にしたこと2
美容院に行ってヘアカットとカラー。
高校で剣道を一緒にしていた子が美容師になっているので、連絡してカットをお願いしました。7年地元を離れていたので会うのも久しぶり。高校以来その子のことを知ることがなかったので、会うまで「剣道で部長をしていた強くて真面目な子」「落ちこぼれてた私」という関係性から更新されていなかったけれど、年齢を重ねてお互い変わっていったことを感じる時間でした。私は3年生になってドロップアウトした情けない人間だと思う部分があったのですが(後悔は全くしてないけど)、「部活を引退まで続けていても結局なにも残らなかったから、早めに見切りをつけていたから正直羨ましかった」と言われて驚いた。なにも残っていないことはないと思うけれど、そんなふうに思っていたんだな。
お盆にしたこと3
『駅 STATION』
『鉄道員』
『飢餓海峡』
『ブラック・レイン』
『許されざる者』
『暗闇にベルが鳴る』
『ダーティハリー2』
をみました。高倉健が出演している映画が目立つのは展覧会の影響です。
映画だけでなくドラマ『SUITS(スーツ)』のシーズン1を全てみたのですが、なかなかおもしろい。日本版でドラマ化されるそうで興味ありです。
…そろそろやりたいと思っていること
映画についての文章を書こうかと思っています。