トマトは永遠のライバル

岡山県在住。うどんにコロッケを浮かべて食べています。日常や本、ムービーのことを書いています。

2018年5月6日(日)〜5月12日(土)

5月6日(日)

 

日本映画『夜叉』をみる。福井県美浜町が舞台ということで、雪混じりの風が冷たそう。福井県には行ったことないです。

漁師として海に出る男たちと彼らを支える女たちが生活している様子が力強い。ピンボケがなさすぎて尖りすぎのように感じる画面は、木村大作の撮影によるものだそうです。

主人公(高倉 健)はヤクザから足を洗い漁師として長く生活していますが、大阪ミナミから流れてきた女に心動かされ、ある事件からヤクザの魂が蘇る、という話。高倉 健らしい真面目で寡黙な人柄の主人公ですが、女の境遇から救い出すためには今の生活や家族を捨てても厭わない、という気概を見せ始めたところから男としての自己愛を感じる…。

 


夜叉 予告編

 

刃物で人を刺したときの「ザシュ…ッ」という効果音は強調がすぎていて冷める…。

 

5月7日(月)

 

あるサービス商品の見積もりをとることになり、営業担当との値段の駆け引きを行う。最初11万円で見積もり金額がきましたが、値切りに値切って8万円代に収める。追加オプションを排除して「94,000円ですねえ」と言われてからが勝負で、「この4,000円の端数が気になる」とワガママを言うと下げてくれました。「じゃあ切りよく10万円ですね!」って言われなくてよかった…。

 

5月8日(火)

 

美容院で髪の色を暗くしました。

そのあとミュージカル映画オール・ザット・ジャズ』をみました。ブロードウェイ舞台演出家の自伝を映画化したもので死を意識させる作品、自分の人生をミュージカルで回想する場面には胸がキュンとします。

 


ALL THAT JAZZ - Trailer - (1979) HQ

 

5月9日(水)

 

午前10時の映画祭で西部劇映画『シェーン』が公開されていたのでTOHOまでみに行きました。時代に取り残された男の話。

その後は必要だった服を1着購入しました。もう2着くらい買おうと思いましたが、衝動的な買い物がどうしてもできないケチな性格なので1時間ほど駅ナカをウロウロして帰りました。

 

5月10日(木)

 

映画『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』をNetflix(無料体験)でみました。

『ソー・ラグナロク』を監督したワイティティ監督の作品で、ヴァンパイアの共同生活をドキュメンタリー調に撮影したコメディ劇映画です。ヴァンパイアの映画には『トワイライト』的な美女がよく登場しますが、この映画はヴァンパイアの設定を巧妙に取り入れたホームモキュドラマだったので、色気はありませんがワイワイとした可愛らしい映画でした。

にしてもこの異色な映画を配給しようとした松竹の仕事を褒めたい!!!!

 


映画『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』本編映像

 

5月11日(金)

 

車の免許更新講習の日。その後も外出の予定があってこの日は映画1本もみませんでした。

免許更新講習の60分のうち20分ほど飲酒運転者の末路を描く啓発ドラマをみたのですが、4年前の講習にみせられたものと同じだった。マイホームをローンで買って仕事の昇進も間近…というところで飲酒運転で近所の嫁入り前の女子を轢き殺してしまって人生パァになる主人公、という恐ろしいドラマです。4年経っても内容よく覚えてたから啓発映像としてよくできた作品だなあと思う。

料理中に、愛用していた耐熱ボウルを落として割ってしまいました。

 

5月12日(土)

 

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鉄輪のここちカフェむすびので手作り市があったので仕事の先輩と行ってきました。背中に羽が生える可愛さの商品が並んでいました。

先輩と喋ったときに「おすすめのホラー映画は何か」と聞かれてものすごく動揺してしまいました、バカバカしいZ級ホラー映画と心霊ドキュメンタリーしかこの頃みていなかったので、そういう自分を思い出して余計動揺が…。